個性を大事に、というのはよく耳にする事です。
「うんうん、そうだよね」
「できる事を少しずつ頑張ればいい」
そんな言葉もよく耳にします。
「うんうん、そうだよね」
毎日楽しく、健康に笑顔で生きてくれたらいい。
「うんうん、そうだよね」
みんな心の中では教育には柔軟性が大事であり、
個性を活かす事を基盤にすべきなのはわかっているはずです。
でも、多くの大人は実際には
・あれをやったほうがいい
・こうしたほうがいい
・辞めなさい
・無理だ
・いい加減にしろ
・取り上げるぞ
・お前の将来のためだ
こんな言動にエネルギーを浪費します。
第一声にこんな言葉が待ち受けている親や大人にたいして
子供が心を豊かに過ごすことは難しく、
こんな状況で勉強に取り組むなんて本当に苦痛だと思います。
本当に努力すべきは親や大人です。
勉強をまったくしないのもどうかと思いますが、
まずはその子の持っている本質と向き合ってあげて、
その子が持続できるレベルで努力する方法を教えてあげてほしいです。
将来のためだなんて言っておきながら、
「親の世間体のため」というのが本音だったりします。
今の親や大人も実は、小さい頃にこういう教育を受けてきたはずです。
子どもはそういうの、実はなんとなく気づいていたりします。
気づいていなくても、大人になった時に心に穴があいたままになっていたりします。
胸に手を当てて、深呼吸をしてみましょう。
「本当に自分が子供と正面から向き合えているのかな?」
毎日、少しずつ、毎日、毎日、
何度でも、何度でも
成長するためにやり直していきましょう。
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