湖西市不登校支援フリースクール

色んな人と愛とUGO学院と

最近は涼しくなってきましたね〜。

どもども、とくサンです!

突然発症した「帯状疱疹」に数日悩まされていましたが、

病院で薬をもらってからは痛みがだいぶやわらぎました。

服が擦れたり、椅子にもたれても痛いので、

必然的に姿勢が良くなり、かってよかったなと思っております。(痩せ我慢)

日々教室で起こることをショートマンガにしたら面白そうだな〜とか思ってます。

いや、本当に色んなことが起こるんですよね笑

そりゃそうです。

大人も子どもも関係なく、色んな人がいますからね。

「何でこんなこと言うんだろう」

そりゃそうです。

「何でこんなことするんだろう」

そりゃそうです。

何で?

と疑問を感じることは素晴らしいことです。

こういった疑問や好奇心から学びが始まります。

でも、対人間に対しての「何で?」は

あまり深く追求し続けても仕方がないのかな。

なんて思っています。

分類分けをしたり、パターンを探すのは頭の良い人がよく行うことで、

それは難しい事を単純化するのと似ていると思います。

例えば、アリを見ていると

・せわしなく働いているやつ

・なんか見回りしているやつ

・餌を運んでるやつ

・何してんだこいつ?というやつ

・何もしてないっぽいやつ

いろんな役割だったり性格のアリがいるんですね。

で、アリでこういうパターンがあるなら

「集団で行動する他の虫ではどうだろうか」

「虫に限らず他の動物ではどうだろうか」

「人間ではどうだろうか」

「節足動物ではどうだろうか」

色んな分類分けをしてパターンや傾向を単純化するのは

頭のいい人が取る行動らしいです。

でも性格や傾向コミュニケーションの在り方を

すべて分類分けしてしまうのは難しい事だと思います。

性格も行動もすべてが脳の影響だと言われていますし、

実際に脳構造を勉強すると確かにそうだと思います。

脳には

・後頭葉

・側頭葉・頭頂葉

・前頭葉

とあり(アリ?)、

物を見たりする後頭葉、音や言葉を理解する側頭葉、

複雑な行動について理解する頭頂葉、

人とのコミュニケーションや理性を司る前頭葉と分けられています。

人間が生まれてから成長するまでの順番は

①後頭葉

②側頭葉・頭頂葉

③前頭葉

となっています。

さらに年齢と照らし合わせると、

①後頭葉(0〜4歳)

②側頭葉・頭頂葉(3〜5歳)

③前頭葉(10代〜思春期)

に成長のピークを迎えると言われています。

ピアノなど音楽を小さい頃に習わせると良い。といわれているのは

後頭葉の成長のピークと比較しても、理論的に正しいといえるかもしれません。

我が子を知性の高い子、能力の高い子に育ってほしいと思う親は

小さい頃から熱心に習い事に通わせたくなるかもしれません。

・・・が、前頭葉の発達は非常にゆっくりペースなので、

焦らず、長い目で見てあげるのも大事なのかなと思います。

売れっ子芸能人なみのスケジュールでさまざまな習い事を

はしごしている子を見ます。

親の願望とは裏腹に、そういった子の表情は少し疲れていたり、

曇っていたりします。

助けを求めるように

「疲れますが、大丈夫です。頑張ります。」

とこぼすこともありました。

こういう事を聞いた時は話を聞いたり、

少し一緒に何かを調べてみたり、

一緒にゲームしたり、パズルをしたり、絵を描いてみたりします。

私の教え子ではないですが、中には精神的な病気になって潰れてしまう子もみました。

私の教え子の中にもそういう子がいたら、習い事は減らし、

遊ぶ時間を確保してあげることを提案しています。

本題に戻りますが、

脳構造からして人間の性格などが出てくるため、

例えば「泣き叫ぶ子」に対しては

第三者がその時にとるべきベストな行動もある程度

ロジック化できます。

それはそれで良い事だと思います。

でも、それだけではない「何か」もあると思います。

子供に対しての教育を

・高度にカリキュラム化して効率化し、

・無駄なことに時間をかけないようにし、

・知性の高い子に育てたい。

そして、

教育者の労力を最低限に抑えてストレスを軽減し、

教育の水準を高めていく。

これ、まじで良い事でしょうか?

全然ダメじゃないですか?

僕はそう思います。

デジタル教育を推奨している身で言うと、

矛盾していると思われそうですが、

デジタル化するべきなのは

「アホな大人(国)がアホな教育を進めて、

子どもの可能性をアホにするのを防ぐため」でもあり、

「その子の持つ素敵なキラキラしたものを色んな角度で見て、

一緒に探してあげるため」でもあります。

まあ、難しい事を抜きにして、

愛を持って向き合い、褒め、共感し、同じ目線で一緒に悩み、

笑い合い、ハグをしたり、ハイタッチしたり、頭を撫でてあげたり、

そういう事を純粋に考えている人がわずかしかおらず、

いや、むしろみんなそうしたいのにできないのであれば環境がクソだし、

そんな大事なものを疎かにする先生も多いんじゃねーかなと。

あ、言い方が悪いので偉い人に見られたらイジメられちゃいそう・・・

お偉い様方、子どもたちが素敵な社会を生きられるように、

教育に対して尽力いただいているかと思いますが、

我々現場が体感できるような環境の変化はいつ頃ですか?

何かを待つより、動き出そう!

っていう「動く」から取った、

動(ウゴ、UGO)学院ですよ!!!

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