どうも、ウゴガクのとくサンです。
今回はウゴガクの話ではないのですが、
プログラミング教室・コミュニケーショントレーニングの教室の教え子に声かけをして、
「夏休みの宿題をやる勉強会」をやってみました。
大人でも家で集中して仕事をするのは大変です。
私も独立して自営になった時は、自宅を事務所にして仕事をしていました。
どうにも集中力が持続できない時や、
寝癖のまま仕事をしてしまう時もありました。
パソコン一つでどこでも仕事ができっちゃできるので、
１〜２時間毎にカフェを転々と移動しながら仕事をするスタイルを取りました。
家賃だと思えば、コスパは良かったです。
時には非現実的な空間で仕事をするのもいいものです。
周りの客のザワザワ感、店員さんの食器を片付ける音、
適度なノイズが心地よかったです。
仕事も効率的に進められました。
ということで
子どもたちも、自宅ではなく、外でならちゃんと宿題をやれるかもしれない、、、
結果的には・・・
「めっちゃ頑張ってやっていました笑」
目に見えて進捗が出ていて
夏休みの宿題が全部終わった子もいました。
絵の具を持ってきて中で課題の絵を描いている子もいました。
気づいたら普段より勉強してしまい、
家で疲れてぼーっとしていた子もいたようです。
ちょっとサボろうかなと思っても、
周りの子は黙々とカリカリ勉強をしていますので
そうはいかない様子でした笑
家で疲れてぼーっとしていた子もいたようです。
これ以上やると、夏休みにやる勉強がなくなっちゃうから辞めようかな！
だって宿題をやるとゲームやらせてもらるのに、
宿題がなくなったらゲームやらせてもらえないじゃん！
何言ってんねん笑と突っ込まれそうなボケか本気かわかりませんが、
熱弁をしている子もいましたが、結局周りがカリカリやっているので、
しぶしぶ宿題をやっていました。（多分ゲーム大会を楽しみに来た子やね・・・）
とはいえ、勉強ばかりではつまらないので、
昼飯の後の昼休みでゲーム大会をやりました。
おおはしゃぎ。
その後は、また黙々と勉強し出す。
「お前ら・・・できてるやん・・・」
感動もんですね。
解散後、私は我が子が最近ハマっている漫画を買いに本屋へ行ったのですが、
教室で知り合った同士で一緒に本屋？ゲーム屋さん？に寄って帰っている子もいて、
微笑ましいなと思いました。
宿題の進み具合がその子その子で全然違う件
プログラミング教室でもそうですが、
目に見えて進捗を出す子もいれば、集中力が続かないのか、
取り組んではいるものの、進捗が出ない。という子もいます。
「早くやりなさい！なんでこれしかやっていないの！」
こんなふうに学校や家庭で怒られそうなシチュエーションです。
作業スピードが遅い子は事務処理能力が低い面と評価を受けがちですが、
のんびり、おっとりした子であったり、独創的でユニークな子であったりするので
場の雰囲気を動かすムードメーカーだったりもします。
こういった長所を誉めて伸ばしていきたいと思っています。
やるべきことをてきぱきできない子は星の数ほどいます。でも、こういう子は、のんびり＆おっとりした癒し系であることが多いです。また、事務的な処理能力が遅い分、ユニークな創造性を持っていたりもします。なので、苦手をつつくのはやめて、本人のいいところをたくさんほめて自信を持たせてあげよう
— 親野智可等 (@oyanochikara) July 31, 2022
こういう意見もあります。
勉強会では自由勉強ですが、放置はしません。
一定時間おきに「進み具合はどう？」程度の声かけをして「見られてる感」を忘れないようにしつつ、
全員に対して叱る事なく時間を過ごしてもらいました。
解散前の反省会では、
「また企画して欲しい」
という意見が子どもたちから多く出ました。
次回は今回の進行具合を見て少しアレンジしてみようかなと思っています。
今後の勉強会や教室の運営に関して一言
今回は無料で開催してしまいましたが、
このレベルなら次回も無料でいいかなと思っています。
あきらかに九九ができない子もいて、
これでは本人も辛いだろう。という子には計算の
無料だと普段のワークショップで来ない子も来れたりしますからね笑
何十年後かわかりませんが、
次世代に繋いだ時のことを考えた運営スタイルを作っていきます。
そういう理由もありますので、ごめんなさい。
なんでもかんでも無料にはしません。
なんでもかんでも「もっと安く」には対応しません。
通ってくれている子たちはもうすでに特別です。
それ以上に特別にこの子だけは、したくありません。
でも、このくらいのことは次の世代の子もやってくれるかなと思いますので
今回の企画は無料にしました。
次はみんなでカレーでも作るかな？
この記事へのコメントはありません。